|
要件事実論に新たな世界を拓く! |
民事要件事実講座 第6巻 民法学と要件事実論との協働 |
青林書院
伊藤滋夫 総括編集 4200 円(税別) |
いまや要件事実論は、単に民事訴訟の手続論・技術論としてではなく民事実体法の解釈・適用に関わる理論として、民法学の一員に位置づけられ始めている。本巻は、民法学と要件事実論との協働が緊密になってきた現状に鑑み追加企画としてまとめたもので、本講座の掉尾を飾る珠玉の論稿を収める。全6巻完結。 |
|
通常再生の現場から生まれた最新の実践的指針を提供! |
通常再生の実務Q&A120問 〜全倒ネットメーリングリストの質疑から |
金融財政事情研究会
全国倒産処理弁護士ネットワーク 編著 3400 円(税別) |
全倒ネットメーリングリストの質疑も踏まえ、通常再生に係る128問を精選・集約し、主要裁判所の実務運用の状況も併せて紹介。弁護士・裁判官・金融機関担当者・研究者等、倒産・再生手続に関わる関係者必読の一冊。 |
|
ADRの活用法を理論面・実務面から解説! |
紛争解決手段としてのADR 日弁連ADRセンター双書1 |
弘文堂
日本弁護士連合会 ADR(裁判外紛争解決機関)センター 編 2800 円(税別) |
本シリーズは、日弁連ADRセンターが行った「日弁連特別研修会」の各テーマの内容に、加筆・改訂を加え書籍化。第1巻にあたる本書は、ADRの実務に詳しい弁護士が、紛争解決のツールとしてのADR(裁判外紛争解決手段)の全体像を、その沿革・位置付け・活動状況から明らかにし、上手な利用方法につき解説。 |
|
責任能力から情状酌量へ! |
精神鑑定の乱用 |
金剛出版
井原 裕 著 3200 円(税別) |
「心神喪失者の行為はこれを罰せず、心神耗弱者の行為はその刑を減軽す」(刑法39条)。凶悪事件の場合、被害者感情としては犯人を許せないという気持ちは無視できないが、責任能力のないものを罰しないのは、刑法の基本といえる。このように刑法39条は「乱心者免責」の精神を基底に持っている。しかし、重大事件が起こるたびに犯罪者の責任能力は大きな争点となる。 本書は、重大事件の精神鑑定を手がけてきた著者による司法臨床現場からの緊急報告である。近年注目を集める広汎性発達障害患者の責任能力にまで論及。裁判員制度の時代における精神鑑定の問題点を明らかにした画期的論考。 |
|
いよいよ平成22年4月1日から実施! |
東京都の温室効果ガス規制と排出量取引 〜都条例逐条解説〜 |
白揚社
小澤英明・前田憲生・浅見靖峰・諸井領児・柴田陽介・寺本大輔 著 5800 円(税別) |
東京都は平成20年に環境確保条例を改正し、オフィスビルを含む幅広い事業所を対象に、温室効果ガスの排出量削減義務を課す制度を導入した。本書は、この条例改正で導入され、平成22年4月1日から開始される「排出量規制」と「排出量取引制度」に焦点を合わせ、網羅的に解説した初めてのガイドブック。 |
|